取引先との会議がある日に限って、保育園からの呼び出し…
子供を寝かしつけた後、会議資料を作成しないと間に合わない。
子どもと過ごす貴重な時間なのに、『早く着替えて』『早く食べて』と急かすことばかり。
このように「ワーママ、もう疲れた」「子育てをしながら働くのは、もう限界」と悩んでいませんか。
仕事でヘトヘトなのに、帰ったら育児と家事となると逃げだしたくなりますよね。
私も最初は「仕事やめたい…」と思っていましたが、家事や働き方を工夫することで、2児の子育てをしながら、年収を下げることなく、フルタイムで勤務できるようになりました。
この記事では、ワーママが疲れた時の家事を減らす方法、働き方の改善方法を教えます。
この記事を読むと、ワーママがゆとりをもって仕事を続ける方法が分かります。
ワーママが疲れたときの対処法は、以下の7つです。
- 働く理由を明確にする
- やらない家事を決める
- 時短家電に頼る
- 宅配サービスを利用する
- 家事を外注する
- 子育てしやすい部署に異動する
- 思い切って転職する
どれか1つでも行動すると、子育てしながら働きやすくなります。
むーちゃん
- 2児のワーママ
- 医療機器メーカーの専門職(薬事)
- リモート勤務ができる会社に転職
- フルタイム勤務
- 理系の大学院卒
ワーママが疲れる原因
ワーママが疲れたと感じる原因は、以下の3つです。
怒涛のスケジュールで休む暇がないから
ワーママは、とにかく時間がありません。
特に仕事が終わってから寝るまでの時間は、怒涛のスケジュールです。
- 急いでご飯を作って食べさせる
- 嫌がる子供を、何とかお風呂に入れる
- 寝かしつけても、寝るのは22時過ぎ
- 部屋を片付けて、洗い物して、保育園の準備…
自分の時間なんて、ありませんよね。
疲れるのは当然です。
仕事が思うように進まないから
小さい子供がいると、仕事が自分のペースでは進みません。
特にスケジュールに影響するのが、子供の体調不良による保育園からの呼び出しです。
せっかく仕事のスケジュールを立てたのに、思うように進まない…
これが続くと、本当に疲れます。
自分の体調不良では、休めないから
子供が病気になると、大人にもうつります。
子供の風邪で会社を休んでいると、その後に自分が体調不良になっても休めません。
体調が悪くても、たまった仕事を片付けて、帰ったら子育てバトル!!
「もう、限界!!」となるのも当然です。
ワーママが疲れたときの対処法
疲れたときの対処法は以下の7つです。
働く理由を明確にする
はじめに、働く理由を明確にしてください。
働く理由を明確にすると、疲れている時でも「もう少しがんばろう!」と踏ん張れます。
「働く理由はお金のため」という人が多いと思いますが、「なぜお金が必要か」まで考えてください。
できるだけ具体的に考えるのが、ポイントです。
例えば、以下のような理由が考えられます。
- 子供を私立の学校に行かせたい
- 家族で旅行に行きたい
- 綺麗な家に住みたい
- 自分の趣味にお金を使いたい
私は第1子の育休から復職したときに、何のために働くかを全く考えていませんでした。
そのため、疲れたときには「子供を保育園に預けてまで働く意味があるのかな」「仕事をやめようかな」と悩んでいました。
第2子の育休中に、働く理由を考えた結果、以下の2つでした。
- 子供が私立の中学・高校に行きたいと言ったら行かせてあげたい。
- 子供に「大人になって働くって楽しい」と思ってほしい。
子供達には自立して働いてほしいと思っています。
そのためには「私が自立して働かないと」という考えから、疲れたときも、仕事を続けてこれました。
働く理由を明確にすると、疲れたときでも頑張れます。
やらない家事を決める
家事を削減するには、まずはやらない家事を決めてください。
やらない家事を決めると、家事をやりながら「これって、やる必要あるのかな」と考えることを減らせます。
やらない家事を決めるポイントは以下の3つです。
- やらないことに罪悪感をいただかない
- 誰の何のためにやる家事かを考える
- 「周りの人にどう思われるか」という考え捨てる
私は、以下の家事をやめました。
✅洗濯物をたたむこと
→洗濯乾燥後、置くだけ
✅スーパーでの買い物
→ネットスーパーのみ
✅献立を考えること
→メニューを固定化、ミールキットのみ
✅お出掛けした日の夕食づくり
→冷凍弁当
✅大掛かりな衣替え
→季節ごとに分けて置く
やらない家事を決めると、迷う時間がなくなりました。
時短家電に頼る
やらない家事を決めた上で、それでも残った家事については、「自分でやらないといけない家事か?」を考えてください。
例えば、掃除機かけは自分でやらなくても、ロボット掃除機でやっても同じですよね。
意外と自分しかできない家事は少ないです。
代替できる家事は、できるだけ時短家電に頼ることがおすすめです。
おすすめの時短家電は、以下の5つです。
- 食洗器
- ロボット掃除機
- ドラム式洗濯乾燥機
- 電気調理鍋(ホットクック)
- オーブンレンジ
これらを使うことで、驚くように家事の量が減ります。
宅配サービスを利用する
ネットスーパーなどの宅配サービスを利用すると、大幅な時間と労力を削減できます。
ネットスーパーだと、通勤時間の10分くらいで買い物が完結します。
生鮮食品は自分で見て買いたいと思う人もいるかもしれませんが、ネットスーパーなどは、プロのバイヤーが選んでいます。
自分で買うよりも良いものが届くというのが、実感です。
私は、以下の宅配サービスを利用しています。
<毎週利用>
・生協の宅配パルシステム
・楽天西友ネットスーパー
特に生協のパルシステムは、添加物の少ない子供向けの食品も多いのでおすすめです。
家事を外注する
時短家電では代替できない家事は、外注してしまいましょう。
私は、2週間に1回、ベアーズを利用して、以下の水回りの掃除を外注しています。
- お風呂掃除
- キッチン掃除
- トイレ
- 洗面台
最初は「外注は高いのでは?」と思っていましたが、水回りの掃除のみに絞ると、意外と手が届く金額でした。
ベアーズの水回りのみを頼むプラン(WEB限定ベアーズパック(ライトB))は、2時間で6,490円(税込、交通費は別)と安くておすすめです。
外注することで、土日にまとめて掃除することがなくなり、気持ちよくお出掛けできるようになりました。
子育てしやすい部署に異動する
家事の効率化だけで時間を捻出できないときは、働き方を変えることが必要です。
できれば、今の会社で働き続けたいと思う人も多いと思います。
まずは、転職を考える前に、今の会社で部署を異動できないかを考えてみてください。
子育てしやすい部署の特徴は、以下の5つです。
- お客さんに会う頻度が低い
- デスクワークが多い
- テレワークがしやすい
- 出張が少ない
- 子持ちのママが多い
特に子育てしやすい部署は、バックオフィス系(人事、経理、総務、法務、薬事、知財など)が多くなります。
「今の仕事が大好き!」という場合には、異動を悩むかもしれませんが、産後も働く期間は長いです。
私もバックオフィスの仕事に異動しましたが、バックオフィス系で働くとこれまでと違った視点で会社が見れます。
バックオフィス系の仕事を、一度、経験することはおすすめです。
思い切って転職する
部署の異動が難しい場合は、思い切って転職することがおすすめです。
ワーママは働きやすい会社の特徴は以下の5つです。
- リモート勤務が可能
- フレックス制度がある
- 時短勤務が小3まで可能
- 土日休み
- ワーママが多い
リモート勤務が可能
リモート勤務ができると、自分で使える時間が増えるのでワーママには最適です。
リモート勤務には以下のメリットがあります。
- 通勤時間が無くなる
- お昼休みに家事ができる
- 場合によっては、業務のすき間の時間で家事ができる
- 子供の体調不良でも、お迎えにすぐに行ける
リモート勤務でできた時間は、仕事や家事に使ってもいいし、休憩に使うこともできます。
リモート勤務ができると、気持ちに余裕ができました。
フレックス制度がある
フレックス制度があると、子供の体調不良のときでも、仕事の時間を確保しやすくなります。
フレックス制度を利用すると、以下のような働き方が可能です。
- 小児科に行った後、10時頃に出社
- 夫が早く帰れる日は、19時まで仕事
- 子供が寝た後に21時から仕事を再開
フレックス制度があると、仕事の時間が確保できて、フルタイム勤務がしやすくなります。
私は、フレックス制度を利用して、テレワークの日は8.5時間、出勤日は6.5時間として、フルタイム勤務(7.75時間)を確保しています。
フルタイム勤務ができると、給料も増えるし、「時短勤務だから」と周りに気を遣うこともなくなります。
時短勤務が小3まで可能
時短勤務は、育児・介護休業法で定められた制度であり、子供が3歳になるまでは、取得が可能になります。
3歳以降は、会社よって異なります。
例えば、子供が未就学児の間は取得できる会社、小3まで取得可能な会社などがあります。
小3まで可能になると、子供が小学生になるときの「小1の壁」にも対処しやすくなります。
土日休み
土日休みの会社を選ぶことも重要です。
日曜日に夫婦で仕事があると、保育園や学童がやっていないので、預け先を考える必要があります。
また、運動会などの子供のイベントも土日にあることが多いです。
子供の大切なイベントには出席したいですよね。
周りに気兼ねなく参加するには、土日休みの仕事を選ぶ必要があります。
ワーママが多い
ワーママが多い会社は、ワーママが働きやすい会社である可能性が高いです。
特に管理職にワーママの割合が多い会社や部署は、働きやすい場合が多いです。
具体的には、以下のような環境です。
- 遅くまで残業する風土がない
- 誰かが急に抜けても対応できる仕組みができている
- 女性だからと言って、仕事に差をつけられない
転職するときは、ワーママが何人くらい働いているかを事前に確認することをお勧めします。
まとめ:ワーママが疲れたときの対処法
ワーママが疲れたときの対処法を解説しました。
今の会社で解決するのが場合には、環境を変えるのが近道かもしれません。
環境を変える第一歩としては、転職エージェントに相談することをおすすめします。
ワーママにおすすめの転職エージェントは、以下の2つです。
リクルートエージェントは、業界最大手の転職エージェントです。
求人数も豊富のため、転職が始めたの人も、最初に登録する転職エージェントとしておすすめです。
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