【子育てしながら正社員は、無理?!】生の声と対処法5選

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ワーママ 正社員は無理?!生の声と対処法
悩む人

子育てしながら正社員は、体力の限界…

悩む人

実家が近くないと、正社員なんて無理では?!

このように、「子育てしながら正社員は無理!」と悩んでいませんか。

子育てしながら正社員は、体力的にも精神的にもしんどいですよね。

この記事では、「子育てしながら正社員は無理」の生の声と、対処法を解説します。

この記事を読むと、子育てしながら正社員で働き続ける方法が分かります。

結論は、以下の5つです。

「子育てしながら正社員は無理」の対処法
  • 経験者の話を聞く
  • 部署の異動を申し出る
  • 時短、リモート、フレックス勤務が可能な会社に転職する
  • 子育てに理解のある会社に転職する
  • 子育てしながら正社員で働くのを諦める
この記事を書いた人

むーちゃん

  • 2児のワーママ
  • 医療機器メーカーの専門職(薬事)
  • リモート勤務ができる会社に転職
  • フルタイム勤務
  • 理系の大学院卒
目次

子持ちの女性の正社員の割合は、30.4%と増えている

子育てしながら正社員の割合

2022年の国の調査では、子供(18歳未満)を持つ女性のうち、仕事ありの割合は75.7%、そのうち正社員が30.4%、非正規雇用の従業員は36.4%です

正社員として活躍するママの割合は、ここ10年でも年々増えています。

正社員として働くママの割合
2010年16.9%
2013年19.4%
2016年22.0%
2019年26.2%
2021年29.6%
2022 年30.4%

これらは、新型コロナの流行によりリモート勤務が増えたり、国が女性の活躍を推進する制度を整えてきている影響が考えられます。

引用:厚生労働省による国民生活基礎調査(2022年)

子育てしながら正社員は無理な理由(生の声)

子育てしながら正社員は無理な理由(生の声)

「子育てしながら正社員は無理」の理由として、以下の声があります。

体力的に厳しくて無理

正社員で働きながら、子育てをするのは、体力的にしんどいですよね。

子供の風邪などで休みすぎて無理

子供の風邪で会社を休むと、仕事が全く進まなくなりますよね。

残業しないといけないから無理

子供のお迎えがあると、残業はできませんよね。

祖父母の協力がないと無理

祖父母の協力がないと、育児と仕事を回すのは大変です。

正社員で働くメリットとデメリット

子育てしながら正社員で働くメリットとデメリット

正社員で働くメリット

正社員で働くメリットは、以下の6つです。

  • 給料が高い
  • 雇用が安定している
  • 福利厚生が充実している
  • 転職活動が有利である
  • 社会的信用がある
  • 教育制度が充実している

子育てには、お金がかかります。

子育てにかかる費用として、公立の学校でも大学卒業まで822.5万円、全て私立の場合には2307万円かかると言われています。

習い事も色々とさせてあげたいと思うと、さらにお金はかかります。

安定していて、給料が高い正社員は、やっぱり魅力的ですよね。

※出典:文部科学省「令和3年度子供の学習費用調査」、「令和3年度、私立大学入学者に係る初年度学生納付金平均額(定員1人当たり)の調査結果について」、「2021年度学生納付金結果」、「公立短期大学授業料について」、「平成十六年文部科学省第十六号 国立大学等の授業料その他の費用に関する省令」、「公立大学基礎データ」公益社団法人東京専修学校各種学校協会「令和3年度 学生・生徒納付金調査」

正社員で働くデメリット

正社員で働くデメリットは、以下の3つです。

  • 残業、休日出勤がある。
  • 転勤、異動がある
  • 責任が重くなる。

時間や勤務地は、本人の努力では解決することが難しいです。

ただし、働き方や会社を変えると、デメリットは解消される可能性があります。

子育てしながら正社員は無理と思ったときの対処法5選

子育てしながら正社員は無理と思ったときの対処法

正社員のメリットは大きいです。

育児と両立できるのであれば、正社員として働きたいですよね。

子育てをしながら、正社員は無理と思ったときの5つの対処法を解説します。

経験者の話を聞く

子育てしながら正社員の大変さを理解してくれるのは、やはり同じ経験をしているワーママです。

できれば、同じ会社の会社の人や、同じ環境の人の話を聞くことがおすすめです。

具体的な働き方を聞くと、今まで知らなかった会社の制度の活用方法や、仕事と育児の両立のコツを教えてもらえるかもしれません。

むーちゃん

私は、リモート勤務、フレックス勤務の活用方法を子育て中のワーママから学びました。

部署の異動を申し出る

子育てしながら正社員がしんどい場合でも、今の会社ではたらき続けたい人も多いと思います。

まずは転職を考える前に、今の会社で部署を異動できないかを考えてみることをお勧めします。

子育てしやすい部署の特徴は、以下の5つです。

子育てしやすい部署の特徴
  • お客さんや取引先に会う頻度が低い
  • デスクワークが多い
  • テレワークしやすい
  • 出張が少ない
  • 子持ちのママが多い

特に子育てしやすい部署は、バックオフィス系(人事、経理、総務、法務、薬事、知財など)が多くなります。

バックオフィス系は体力的にも余裕ができるのでおすすめです。

時短、リモート、フレックス勤務が可能な会社に転職する

時短勤務、リモート勤務、フレックス勤務ができると、正社員で働ける可能性が高くなります。

時短勤務

時短勤務は、育児・介護休業法で定められた制度であり、子供が3歳になるまでは取得が可能です。

3歳以降は、会社の制度によって異なります。

例えば、子供が未就学児の間は取得できる会社、小3まで取得可能な会社などがあります。

小3まで時短勤務が可能になると、子供が小学生になるときの「小1の壁」にも対処でき、正社員として働きやすくなります。

リモート勤務

リモート勤務ができると、業務時間を効率的に取れます。

リモート勤務は、以下のメリットがあります。

リモート勤務のメリット
  • 通勤時間が無くなる
  • お昼休みに家事ができる
  • 場合によっては、業務のすき間に家事ができる
  • 子供の体調不良でも、お迎えにすぐに行ける

リモート勤務で空いた時間は、仕事や家事に使ってもいいし、ゆっくり休憩に使うこともできます。

むーちゃん

リモート勤務ができると、正社員として働きやすくなります。

フレックス勤務

フレックス勤務ができると、以下のような柔軟な働き方が可能です。

  • 小児科に行った後、10時頃に出社
  • 夫が早く帰れる日は、19時まで仕事
  • 子供が寝た後に21時から仕事再開

フレックス勤務ができると、仕事の時間が確保しやすくなります。

むーちゃん

私は、リモート勤務の日は8.5時間、出勤日は6.5時間として、フルタイム勤務(7.75時間)を確保しています。

子育てに理解のある会社に転職する

リモート勤務やフレックス勤務が難しい場合は、子育てに理解のある会社に転職する方法があります。

子育てに理解のある会社を選ぶときのチェックポイントは、以下の5つです。

子育てに理解のある会社を選ぶチェックポイント
  • 育児経験のある女性比率が多い
  • 管理職に育児経験のある女性が多い
  • 残業が少ない
  • 有給が取りやすい
  • チームプレイで仕事をしている

育児経験のある女性比率が多い

育児経験のある女性比率が多い会社は、子育てに理解のある会社の可能性が高いです。

例えば子供が熱を出した場合でも、「早退するのがあたりまえ」という環境であれば、安心して働けるようになります。

育児経験のある女性比率が多いと、突発的な状況が発生した場合にも、対処してもらえる可能性が高いです。

管理職に育児経験のある女性が多い

育児経験のある女性管理職が多いことも、重要なポイントです。

上司が子育て中の女性の場合、重要な会議は17時までに設定されるなど、子育てしながら正社員として働く環境が整っていることが多いです。

さらに、管理職に育児経験の女性が多い会社は、子育てしながらキャリアアップができる会社の可能性も高いです。

残業が少ない

「残業なし」を推進している会社を選ぶことも重要なポイントです。

残業なしを推進している会社では、「業務を効率化して勤務時間内に終わらせる」という意識が社員に根付いています。

そのため、周りに気を遣わずに定時で帰ることができます。

有給が取りやすい

有給が取りやすい会社を選ぶことも、大切なポイントです。

有給が取りやすい会社では、子供が発熱したり、子供のイベントに参加しないといけないときも対応ができるようになります。

特に、子育て中の女性だけでなく、会社全体として有給が取りやすい会社では、周りに遠慮することなく有給が取れるようになります。

チームプレイで仕事をしている

チームプレイで仕事をしている会社も、子育てしながら働きやすい環境です。

一人で担当している仕事が多いほど、急な休みや早退がしにくくなります。

多くの仕事が標準化されて、チームで情報を共有していれば、子供の発熱時にも対応しやすくなります。

子育てしながら正社員で働くのを諦める

いろいろと試した結果、「子育てしながら正社員は、やっぱり無理!!」という場合は、一旦、正社員を手放すのも1つの選択肢です。

アルバイトや派遣社員であれば、希望の勤務時間や職種が見つかる可能性があります。

アルバイトや派遣社員でいい条件の仕事がないかを検討してみることも、1つの方法です

まとめ:子育てしながら正社員は無理と思うときの対処法

この記事では、「子育てしながら正社員は無理!」と思うときの対処法を紹介しました。

子育てしながら正社員は、大変ですが無理ではありません。

ただし、環境による影響が大きいので、今の会社では難しい場合には、環境を変えるのが近道かもしれません。

環境を変える第一歩としては、転職エージェントに相談することをおすすめします。

無料で簡単に登録できます。

ワーママにおすすめの転職エージェントは、以下の3つです。

転職エージェント特徴公式サイト
リクルートエージェント業界最大手詳細
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むーちゃん

迷ったら、リクルートエージェントがおすすめです。

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正社員として働くのを諦めずに、一歩、踏み出してみましょう。

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この記事を書いた人

アラフォー、2児(乳幼児)の母。大学院を卒業後は、医薬品メーカーで医薬品の研究職として働く。その後、医療機器メーカーの薬事職に転職。在宅勤務、フレックス制度を利用し、出産後もフルタイム勤務。

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