【転職体験談】37歳、ワーママ転職(医療機器の薬事)

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転職体験談②

こんにちは、むーちゃんです。

私はこれまでに2回、転職をしました。

1回目の転職は、32歳の時に、医薬品メーカーの知的財産職から医療機器メーカの薬事職に転職

2回目の転職は、37歳の時に、仕事内容は変えずに薬事職で転職

2回目の転職は、1歳の子供がいるワーママでの転職でした。

この記事では、2回目の転職経験を紹介します。

1回目の転職体験談は、こちらの記事をご覧ください。

この記事を書いた人

むーちゃん

  • 2児のワーママ
  • 医療機器メーカーの専門職(薬事)
  • リモート勤務ができる会社に転職
  • フルタイム勤務
  • 理系の大学院卒
目次

転職時の経歴

転職時の経歴は、以下のとおりです。

2回目の転職時の概要

年齢:37歳

家族構成:夫、子供1人(1歳)

経歴:医薬品メーカーの研究職(5年)、知的財産職(3年)、医療機器メーカーの薬事職(4年)

新卒で医薬品メーカーに入社。

研究職を5年間経験した後に、知的財産職に異動。

知的財産職を3年間経験した後に、医療機器メーカーの薬事職に転職しました。

その後、結婚、第一子の出産しました。

2回目の転職は、医療機器メーカーの薬事職で4年くらい働いた頃に転職しました。

転職を考えた理由は、育児と仕事の両立のため

医療機器メーカーでの薬事の仕事は大変でしたが、自分の成長は感じられていたので、出産前は満足していました。

ただ、出産してからは状況が一転。

当時は、薬事の担当者が3人しかいないのに、申請品目を複数抱えていました。

それぞれが自分の担当の仕事しかできず、子供の発熱などで休むと、代わりがいないという状況でした。

さらにテレワーク勤務やフレックス勤務もないため、定時に出社が必須。

子供の体調不良で休むこと多く、残りの有給を気にしながら仕事をしていました。

仕事面でも、自分のせいで承認取得の申請業務が滞ることもあり、精神的にも参っていました。

このまま仕事を続けるのは無理かも…。

さらに、このような状況ではあるものの、子供はもう1人欲しい!と思っていました。

そこで「第2子を妊娠する前に転職するしかない!」と思うようになりました。

どんな転職活動をしたか

まずは転職サイトで求人情報を確認

1回目の転職でも利用した転職サイト「リクナビネクスト」をまずは利用しました。

医療機器メーカーの薬事職を調べると、求人は多いことが分かりました。

しかもテレワーク勤務やフレックス勤務がある会社も多い!!

「もっと子育てしやすい会社で働けるかも!」と思い、本格的に転職活動を始めました。

転職先の条件

次に具体的な転職先の条件を考えました。

職種は、医療機器メーカーの薬事職を希望。

子育てしながら新しい勉強をするのは、さらに負担になると思い、職種は変更しないことにしました。

勤務形態としては、テレワーク勤務とフレックス勤務は必須

薬事職の人数が少ないと、急な休みに全く対応できなくなるので、薬事職にある程度の人数がいること。

転職の目的は、育児と仕事の両立だったので、年収が下がることは許容しました。

具体的な転職先の条件は、以下としました。

転職先の条件
  • 医療機器メーカーの薬事職
  • テレワーク勤務が可能
  • フレックス勤務が可能
  • 薬事職の人数が、5人以上いる
  • 年収はマイナス100万円まで許容
  • ワーママが多い職場が望ましい

4つの転職エージェントに登録

1回目の転職活動で転職エージェントの必要性は分かっていたので、さっそく転職エージェントに登録しました。

最初に、1回目の転職で利用したリクルートエージェントに登録

その後、もっと求人情報を見たい思い、追加で以下の3つにも登録しました。

  • doda
  • JACリクルートメント
  • リアルミーキャリア

4つに登録すると、キャリアアドバイザーとの面談やメールのやり取りが増えて大変でした。

ただ、紹介される企業は増えたので、たくさんの転職エージェントに登録したのは正解でした。

6社の企業に応募

医療機器メーカーの薬事の仕事は、たくさん紹介してもらいました。

ただし、自分の希望する条件から、最終的には6社のみに応募

テレワーク勤務やフレックス勤務ができて、薬事職の人数が5人以上となると、中堅企業~大手企業のみでした。

今回の転職では、「今より条件が悪い企業には応募しない」と決めていたので、企業の選定には時間はかかりませんでした。

3社の面接を受け、1社に内定をもらう

6社に応募して、書類審査を通過したのは3社。

マイナビ転職の情報では、書類選考の通過率は30~50%なので、良くも悪くもない平均的な結果だと思います。

3社しか面接を受けないことに不安はありましたが、子育てしながら面接対策をする時間を考えると、これが限界でした。

3社の面接を受け、一次面接を通過したのが2社

最終的には、1社に内定をもらいました。

応募した企業

応募数:6社

1次面接を受けた数:3社

最終面接を受けた数:2社

内定:1社

内定後も転職エージェントから求人情報をもらっていましたが、内定をもらった企業が良さそうなので、すぐに内定を承諾することを決めました。

面接での対応

ワーママの転職では、転職理由や子供のことを本音で話していいかは悩みました。

面接時の対応を転職エージェントに相談した結果、以下のように対応しました。

転職理由で「条件がいい」は言わない

本音の転職理由は、「テレワーク勤務」「フレックス勤務」ができるようになることでした。

ただし、転職理由としてそのことを言っていいのか?は悩みました。

転職エージェントに相談したところ、転職理由は業務内容に関係する方がいいとのこと。

応募した企業は、グローバルな会社が多かったので、「仕事で英語を使いたい」「違う分野の医療機器の薬事をしたい」ことを転職理由として説明しました。

その上で、追加で勤務形態が柔軟であることも魅力的だと伝えました。

子供の対応は、自分から話す

「子供のことは、履歴書のどこに書くの?」と最初は悩みましたが、履歴書の経歴欄に、産休と育休の情報を記載しました。

これは、転職エージェントにそのようにアドバイスされました。

そして、以下の内容は、面接時に自分から伝えました。

  • 子供のお迎えのため、残業はほどんどできない
  • 子供の発熱時は実家や夫と協力して対応する
  • 夫はテレワーク中心で、時間の融通が利く

子供の話をして対応が悪くなる会社は、ワーママの転職先には適していません。

企業とのミスマッチを避けるためにも、自分から積極的に子供の話はした方がいいです。

転職に掛かった時間

転職活動を始めてから内定を許諾するまでの期間は、2カ月程度でした。

内定は1社しかもらえませんでしたが、思っていたよりも順調に決まりました。

今回、短い期間で転職できたと思う理由は、以下の5つです。

  • 転職理由が明確だった
  • 転職先を選ぶ条件が明確だった
  • 同業界の同職種への転職だった
  • 転職エージェントを複数利用した
  • いい企業に早く出会えた

何より、転職理由が「子育てとの両立!」とはっきりしていたので、ブレることはありませんでした。

ワーママ転職をして思うこと

思っていたよりもワーママ転職の需要はある!

転職前は、ワーママの転職活動は難しいのでは?と思っていましたが、ワーママでも応募できる企業はたくさんありました。

ワーママに特化した転職エージェントもあるので、まずは相談してみることをおすすめします。

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転職エージェントは複数登録した方がいい

今回の転職では、4つの転職エージェントに登録しました。

最初は「最大手のリクナビエージェントに登録しておけば、全て網羅されているのでは?」と思っていましたが、他の転職エージェントから紹介された求人もありました。

「転職エージェントによって、こんなに情報って違うんだ」と実際に転職エージェント利用して思いました。

転職は、自分の人生にとって大きな決断です。

短期間でいい求人に出会うには、複数の転職エージェントに登録することをおすすめします。

時間の確保は大変

仕事と子育てをしながらの転職活動は大変です。

子供の体調不良で休むことも多いのに、面接のために休むのはかなり気を使いました。

さらに、家で求人情報を確認したり面接対策ができるのは、子供が寝てからの時間のみ。

転職活動中は慢性的に寝不足でした。

「内定取るぞ!」とアドレナリンが出ていたので乗り越えられましたが、転職活動が長引くと大変になります。

ワーママ転職は、短期間に集中して行うことが大切!と思いました。

転職は2回目以降は気がラクになる

初めての転職では、会社への愛着も強く、退職するのに勇気が必要でした。

ずっと一緒に働いてきた同期たちに退職を伝えるのも辛かったです。

一方、2回目の転職では、上司やチームメンバーに伝えるのは緊張しましたが、悩むことはありませんでした。

1度転職を経験すると、転職後の流れも分かっているので、退職するときの気持ちはラクでした。

転職したら、子育てとの両立がしやすくなった!

転職して思うことは、「テレワーク勤務とフレックス勤務は最強!!」ということです。

ワーママには絶対におすすめです。

私は完全テレワークではなく、週に1~2回は出勤していますが、これくらいの頻度が気に入っています。

テレワーク勤務とフレックス勤務ができて良かったことは、以下の点です。

  • 通勤時間の分だけ、家事ができる
  • 子供の体調不良でお休みしても、テレワーク中の夫と交代しながら面倒を見れる
  • 保育園の呼び出しにあっても、すぐにお迎えにいける
  • フレックス勤務で、子供が寝た後、または保育園に行く前に少し仕事ができる

薬事の仕事は、繁忙期は忙しいので、仕事量は転職前よりも増えました。

そのため、時短勤務ではなくフルタイム勤務にしました。

ただし、フルタイム勤務でもフレックス勤務制度を利用して、出勤日でも16時には退社しています。

フルタイム勤務にして、年収も転職前から100万円くらい増えました。

まとめ:ワーママ転職

ワーママでの転職体験を紹介しました。

今回の転職は同業界同業種の転職なので、やっている仕事の内容は、転職前から大きく変わりません。

それなのに、「企業によって働きさはこんなに違うんだ」ということに転職して驚きました。

「今の環境を変えたい!」と思う方は、ぜひ転職も視野に入れてみてください。

テレワーク勤務やフレックス勤務で、子育てとの両立しやすさは一気に変わります!

なお、転職エージェントに迷ったら、まずはリクナビエージェントに登録することをおすすめします。

相談だけでも可能なので、気になる方はぜひ相談してみてください。

無料で登録できます。

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薬事などの専門職におすすめの転職エージェントは、JACリクルートメントです。

外資系企業、専門職、管理職に強い転職エージェントです。

他のエージェントでは持っていないリアルな情報を持っている点も特徴です。

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その他のワーママにおすすめの転職エージェントは、こちらの記事をご覧ください。

今の会社は働きやすいので、当面はこのまま働く予定です。

でも、「上司や環境は変わっていくので、いつでも転職できるなスキルを身につけないと!」と思っています。

今は子育てと仕事で精一杯ではありますが、スキルアップも頑張りたいと思います。

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この記事を書いた人

アラフォー、2児(乳幼児)の母。大学院を卒業後は、医薬品メーカーで医薬品の研究職として働く。その後、医療機器メーカーの薬事職に転職。在宅勤務、フレックス制度を利用し、出産後もフルタイム勤務。

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